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丸くとも 一かどあれや 人心 あまりまろきは ころびやすきぞ

丸くとも一角あれや人心あまりにまろきはころびやすきぞ
「丸くとも 一かどあれや 人心 あまりまろきは ころびやすきぞ」

出典『坂本龍馬関係文書ー』

解説

坂本龍馬の和歌の一首。一節には一休禅師の作であり、それを龍馬が詠ったともいわれています。

意味は「人の心は柔和なや温厚なほうが良いことはないが、どこか譲れないもの持っていないとダメだ」というような意味。
イエスマンはやめて、きちんと自分の意志を持たないと、丸い石のようにころころと転がってしまうからな、というまさに現代でも
十分に通用する一首です。