寺田屋は慶長2年(1597)創業の京都伏見の船宿で、幕末では薩摩藩士の定宿となっていた。坂本龍馬も利用している。
のちの奥さんになるおりょうも寺田屋で働かせていた。昔は幕末当初の建物といわれ、寺田屋事件のときの刀傷や銃弾の跡、おりょうが窮地を救った風呂など展示されているが、実は2008年に鳥羽伏見の戦いで消失したことがわかった。
偽物疑惑について
現在の寺田屋は明治38年(1905年)に再建したものだといわれている。とはいえ、当時の面影を知るにはよい場所である。
※筆者が最後に訪れたのは2008年の再建説の発表のあとだったが、当の寺田屋運営側は否定していた。
現在は少し丸くなったようだが、今でも幕末当時のものかのような間際らしい展示の仕方をしているとのことなので、注意は必要。
宿泊まで考えていた筆者に取っては非常にショックなニュースだった。
寺田屋の見学
拝観・開館時間 10:00~15:40
見学所要時間 約20分
料金
料金 通常 団体割引
大人 400円 360円 300円
大学生 300円 250円 200円
高校生 300円 250円 100円
中学生 300円 250円 100円
小学生 200円 150円 100円
幼児入場不可 30人以上団体割引
予約方法 団体のみ要予約(電話)
寺田屋 アクセス
住所:〒612-8045 京都府京都市伏見区南浜町263
交通案内
京阪電車 中書島下車徒歩約5分市バス 京橋下車徒歩3分
近鉄京都線 桃山御陵前駅 徒歩10分
寺田屋への宿泊
寺田屋には今も宿泊ができる。
予約は必須ですので、ぜひ下記に問い合わせてみてください。
また、門限も厳しかった記憶が・・・・
問い合わせ先
【電話番号】:075-622-0243【FAX】:075-622-0242