2017/04/30
坂本龍馬ファンなら一度は絶対訪れる場所、生誕の地記念碑。
毎年龍馬が誕生したといわれている11月15日には、誕生祭が開催させています。
坂本龍馬は父坂本八平直足,母幸の郷士の次男として,1835年天保6年11月15日に誕生します。
本家は才谷屋という裕福な商家で領地高は161石8斗4枡とかなりのおぼっちゃんでした。
アクセス
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所在地:〒780-0901 高知市上町1丁目7
上町病院の敷地内にあります。
交通手段公共交通機関:
電車「鏡川・朝倉・いの」行 「上町1丁目」下車
おすすめ交通手段
レンタル自転車
高知は比較的ホテルや高知駅前の観光案内所で無料でレンタルサイクルがあります。高知市内の観光名所は桂浜以外は自転車でほぼ周りきれますので、お試しください。
11月15日は坂本龍馬祭
毎年11月15日の朝10時前後から坂本龍馬誕生祭が行われております。
ちなみに2015年には、ソフトバンクの孫正義さんもゲストで呼ばれておりました。熱烈な龍馬ファンのようで、手紙を所有するほど。龍馬記念館に展示されておりました。
坂本龍馬の誕生日と命日は旧暦で11月15日と同じのため、誕生の地の碑前で儀式で使われたろうそくの火は、その日のうちに京都にある坂本龍馬の墓に送られ、坂本龍馬祭(命日を悼む祭)に使用されます。
坂本龍馬誕生祭は過去何回か、参加しておりますが、
年々○○坂本龍馬協会が参列者が増えてますね。
坂本龍馬の親族の方であったり、北辰一刀流の千葉家親族、勝海舟の親族など
さまざまな方が参加されております。
興味のある方は一度は参加してみるのもよいかもしれません。
地元の子どもたちの演奏やお遊戯までは見る必要はありませんがwww。
ちなみに参加をするとタオルがもらえますので、ぜひお祈りを捧げてみてはいかがでしょうか?
実は生まれた日は不明!
龍馬が誕生したのは、11月15日といわれていますが、
実は坂本龍馬の誕生日は正確にはわかっていないのですよ。
現代のように戸籍制度がしっかりしておらず、きちんとした記録が残っていない。
今となっては推測するしかありません。
誕生日には三つの説があります。
1,10月15日説
記載書物は・・・
『汗血千里駒』(坂崎紫瀾:明治十六年 )
『阪本龍馬』(弘松宣枝:明治二十九年)
『勤王烈士伝』(萩原正太郎…明治三十九年)
2,11月10日説
『維新土佐勤王史』(瑞山会、坂崎紫瀾:大正元年)
3,11月15日説
『坂本龍馬』(千頭清臣:大正三年)
なぜ、11月15日となっているのでしょうか?
イ、『汗血千里駒』、『維新土佐勤王史』で同じ著者、坂崎紫瀾が関わっています。
しかし、記載されている誕生日は同じではないため1、2の説は信憑性がありません。
ロ、『千里駒後日譚』(明治三十二年一一月「土陽新聞」六回にわたり連載)でお龍は次のように語っています。
龍馬の生れた日ですか、天保六年の十一月十五日で、丁度斬られた月日(慶応三年十一月十五日)と一緒だと聞ひて居るのですが書物には十月とあります、
どちらが真だか分かりませぬ。
ここで挙げられている「書物」とは『汗血千里駒』か『阪本龍馬』を指すといわれています。
しかし先ほど述べたように、『汗血千里駒』、『維新土佐勤王史』の信憑性が欠けるのであれば、お龍の言う、十一月十五日がもっとも信憑性が高いのです。
また、「十月十五日」、「十一月十日」は文字が脱落した誤記、あるいは誤植の可能性もあるとはいえないでしょうか。
以上のことから私は十一月十五日であると考えられます。
なにより、同じ日生まれ、同じ日死んでいく・・・
それってステキなことじゃないですか?
周辺スポット
・高知市立龍馬の生まれたまち記念館
・近藤長次郎邸跡
・才谷屋跡